まちかど雛めぐり終了後(4月4日・日曜日)まで雛人形の展示・特別メニューが楽しめます。
第18回まちかど雛めぐりは3月7日にて一旦終了いたしました。大勢のお客様にお越しいただき誠にありがとうございました。この場を借りまして感謝を申し上げます。しかしながら、岩槻観光のランドマークでもある岩槻人形博物館の企画展(天野家の雛祭り)が公開される予定でもあり、「雛めぐり」を4月4日まで延長することに決定いたしました。桃の花・桜の花も満開になる時期でもあり、これを機会に岩槻の魅力を十分に楽しんでいただければと思います。
一部の店舗では、旧暦の上巳(桃)の節句時期にあわせまして、4月4日(日)まで雛人形の展示や特別メニュー提供をいたします。ただし現地で配布のマップに記載されている定休日と展示内容の変更がありますのでご注意願います。
※今後も感染予防に取り組んでまいりますのでよろしくお願いいたします。

「上巳の節句:じょうしのせっく」ってなあに?
「人日の節句」「上巳の節句」「端午の節句」「七夕の節句」「重陽の節句」の五節句の中のひとつで、「上巳の節句」は旧暦の為3月上旬~4月の中旬までの時期を言います。桃の花が満開になる時期なので「桃の節句」とも言われています。
※ちなみに「雛人形は3月3日を過ぎたらすぐに片付けないとその家の娘はお嫁に行けなくなる。」というのはただの迷信です。そんなこと誰が言ったんでしょうかね?????(笑)
五節句について(岩槻では全国唯一全ての節句のイベントを行っています。)
※下のアイコンをクリックしていただくと、さらに詳しい内容をご覧いただくことが出来ます。(外部サイト:別窓)
雛人形は年に二回飾る時期があります。
雛人形は「上巳の節句」と「重陽の節句」と計二回お雛様を飾る時期があります。「重陽の節句」の9月は「後の雛」と言い、大人の女性のお祭りです。この時期は菊の時期「菊の節句」と呼ばれています。岩槻の街中この時期には各店舗では雛めぐりの「菊version」ともいうべき、菊の花とお雛様(後の雛)のコラボレーションを楽しむことができます。※以下の写真は料亭ほてい家さんのもの。同じ雛人形でも雰囲気がちがいますね。

春の「上巳の節句」まちかど雛めぐりに飾られた雛人形。全体的に赤や桃色のトーン。

秋の「重陽の節句」に飾られた黄色を基調とした雛人形。周りに飾られるのも菊です。